
私たちの犬との出会い。
1998年のクリスマスプレゼントに、なんと黒ラブをプレゼントして下さるという友達がいました。
犬を飼うという経験の無い私たち夫婦に1週間後下関からヒコーキに乗ってくるというではありませんか!
どんな準備が必要なのか何もわからないまま、生後2ヶ月の仔犬とご対面~!
それから半年後、ドッグトレーナーと出会うまでの生活の大変だったこと。
皆様もご経験ありと思いますが、躾のタイミングのノウハウが理解できるまで、決して楽しい犬との生活なんてあり得ませんでした。
あれから18年余・・・シジミ(写真左・2013年15歳で永眠)
・娘のタラ子(写真中.2016年14歳で永眠)
・孫のブリ男(♂12歳・写真右)
そのブリ男も2017年5月26日、急に胆管が詰まり死んでしまいました。あと2~3年はと思っていたのに・・・とてもショックです。
出来るだけ長くこの子達と元気で幸せに生きていきたいと2005年、兼ねてよりついの棲家として準備し始めていた、北軽井沢の家に東京から思い切って移り住みました。
やはり生活環境は何よりも大切です。澄んだ空気、緑あふれる自然、涼しい夏、マイナス15度にもなるけど真っ白で綺麗な冬の雪、標高1100メートル(母の胎内の気圧と言われています)犬達にとっては最適の生活環境です。
それでこの環境を、犬友達をはじめ1人でも多くの犬好きの方たちに味わっていただきたいと、2005年12月、犬のための貸別荘を作ろうと行動を始めました。
縁あってよい土地が手に入り、自分達の手で、伐採から建築・家具作りと、約1年半・・・やっとのことで2007年4月の開業にこぎつけました。
この貸別荘は、なによりワンちゃんに喜んで欲しくて計画しています。
飼い主さんには、「ここに居る間は決してワンちゃんを叱らないで下さい」とお願いしています。
敷地は300坪近くありますので、1棟だけはなく2棟3棟と造ればという声もありましたが、やはり気兼ねなく過ごしていただくためにも、隅々までお掃除するにも、お客様とコミュニケーションをとるにも、1日1組が限界、今ではこれでよかったと思っています。
現在は、犬と泊まれるオートキャンプ場を4つ開設しています。フェンスで囲まれた約100坪のサイトで、ノーリードで過ごせます。サイト内にお湯の出る流し、シャワー、トイレ、冷凍冷蔵庫、電源が設備されています。
中には、殆ど歩けなかったワンちゃんが、ここに居る間、歩き回ったというお話も聞きます。犬を大切にしている皆さんに喜んでいただけるのが、私たちにとっては何よりの宝です。
これからも、ワンちゃんや飼い主さんに喜んでいただける貸別荘とオートキャンプ場に近づけるよう、努力して行きたいと思っています。
今後とも、ミリーズラブを末永くよろしくお願いいたします。
ミリーズラブ・オーナー 千葉 英彦・美里